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新年

2017年1月 6日 (金)

謹賀新年・・・蘇る春、蘇る不滅の魂

PhotoBoston_2006_12Phoenix謹賀新年・・・蘇る春、蘇る不滅の魂
1、時を超える不滅の魂
美しい魂は、永劫回帰の時を超える。時を超えて蘇る。北斎は、九十歳で死ぬまで絵を描きつづけた。空海は、波瀾の航海と旅に生き、805年青龍寺の恵果から伝授、即身成仏の奥義を追求、生涯にわたる探求者である。李白、旅する至高の詩人、61歳で天界に帰還する。ソクラテスは、七十歳まで「魂の不滅」を説き続けた。ミケランジェロは、14歳の時ロレンツォに見出され、苦難の人生をを越えて、八十九歳まで藝術を追求した。レオナルドは64歳でフランソワ1世の宮廷画家になり、孤独な旅路の果てにロワール、クリュ・ロッセ城に、三枚の絵を残した。『聖アンナと聖母子』『ヨハネ』『モナリザ』。謎の絵画『岩窟の聖母』『レダ』『糸巻の聖母』は秘蔵された。フランスに6枚の絵画が残された。
大久保正雄『旅する哲学者』より、美への旅
2、いのちは蘇り、美しい魂は蘇る
美の理念は、現実化する。魂に刻まれた言葉のみが、いのちをもつ。
コジモ・デ・メディチは、1463年プラトン・アカデミーを設立。ロレンツォ・デ・メディチは、パッツィ家の陰謀(1478)を乗り越え、陰謀家シクストゥス4世のフィレンツェ包囲を解く。
織田信長は、天下布武(1567)、アンシャンレジームとの戦いに挑む。反信長連合、第一次信長包囲網1570、第二次信長包囲網1573、第三次信長包囲網1580、で包囲される、扇町天皇の綸旨で脱出する。1579年、安土城を竣工。安土城天主閣、狩野永徳を起用し、仏教、儒教、道教の世界観を障壁画に画く。黄金の瓦、七層建て6階の塔が屹立する。狩野永徳『安土城図』。1582年6月1日、本能寺にて盛大な茶会を主催。利休60歳、信長48歳。
至純の魂、美しい魂は、苦難を超えて蘇る。不正と殺戮に対峙する哲学者は戦う。至純の魂は、天に徳を積む仕事をなし遂げる。
*大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』より
*大久保正雄『永遠を旅する哲学者 イデアへの旅』
*大久保正雄「愛と美の迷宮、ルネサンス―メディチ家と織田信長」
2、旅する哲学者、美への旅
空海は、十二年間山林修行し、密教の意味と本質を求めて唐に航海し、805年、青龍寺、恵果阿闍梨の下で、胎蔵、金剛界、伝法阿闍梨位灌頂を受け、奥義を究めた。
プラトンは、399年ソクラテスの死後、魂の本質を探求して、12年間、地中海を旅し、387年アカデメイアを創設、348年八十歳で書物を書きながら世を去る。
旅する哲学者は、逆境を越えて蘇る。旅する哲学者は、創造と美の極致、叡智を探求する。至純の魂は、かがやく天の仕事をする。光でできたパイプオルガンを弾く。
*大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』より
旅する思想家、孔子、王羲之、空海と嵯峨天皇
https://t.co/z005oZiUyF
3、北斎 美への旅
北斎は、七十三歳の時、最高傑作「富岳三十六景」を描き、七十五歳の時「鳳凰図屏風」を描く。「画狂老人卍」と号し、九十歳まで藝術を探求した。魂の果てまで、美を探求する魂は、天翔ける。
*大久保正雄『不死鳥の画家 北斎 北斎は天翔ける。美の天に向かって』
http://odyssey2000.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-2405.html
4、李白 旅する詩人
李白は、壮絶な苦難を超え、生涯、旅に生きた至高の詩人。
李白は、世に出る道をふさがれ、10代から20代、蜀の各地を放浪した。放浪、隠遁志向を持ち、旅を続けた。天宝元年(742年)から1年半、玄宗皇帝の宮廷に仕え、都長安に留まる。しかし、皇帝の宮廷の阿諛追従の世界に倦み、再び、放浪の旅に出る。
李白(701年- 762年10月22日)、唐の絶頂期を生きた不屈の詩人、
唐の第9代皇帝、玄宗(685~762在位712~756)。治世の前半は、太宗の貞観の治を手本とした開元の治、善政で唐の絶頂期を迎えた。後半は楊貴妃を寵愛し安史の乱の因を作った。
5、生死を超えて
どんなに高度な知識をもっていても、人の痛みを感じることができない人は存在する価値がない。生死を超えて、あの世にもって行けるものは何か。生死の彼方からみると、階級、地位、職業、財産、豪邸、知識、外貌は、価値を失う。不正と殺戮に沈黙する人には、存在する価値はない。
至純の魂、魂自身が美しい存在は、永劫回帰の時を超える。
* (大久保正雄『星空の金剛界曼荼羅』)
【輝く天の仕事】
困っている人を助けること。人の心を癒し豊かにすること。埋もれている才能を世に出すこと。これは小人にはできない。天人の仕事である。
人間性の価値は、人が何を得たか(金と地位)ではない。人が人類に何を与えたかである。『月光』『皇帝』『ハープ協奏曲』はこの意味で価値がある。
*大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』より
6、友よいとしの我が友よ、色香ゆかしき白百合の心の花と咲き出でし世に香ぐはしく馨るらむ*
幽冥界、生と死の境、黄昏の樹林で、亡き友を思い出すときがある。なぜか、強烈な郷愁を感じる。雪月花の時、最も君を憶う。美しい魂をもつ人に祈りをささげる。
*色香ゆかしき白百合、『相思樹の譜』、ひめゆり学徒隊
https://t.co/3d2IBLmUmu
はちみつ色の夕暮れ、黄昏の丘、黄昏の森を歩き、迷宮図書館に行く。糸杉の丘、知の神殿。美しい魂は、光輝く天の仕事をなす。美しい女神が舞い下りる。美しい守護精霊が、あなたを救う。
*大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』より
*大久保正雄『永遠を旅する哲学者 美のイデア』
7、美しい魂は、永劫回帰の時を超える
美しい魂は、敵を降魔し、永劫回帰の時を超える。
「魂の限界は、それに行き着こうとしてたとえあらゆる道を踏破しても、見つけ出せない。それほど深いロゴスを、魂は持っている。」ヘラクレイトス断片45
★北斎『凱風快晴』、北斎『神奈川沖浪裏』、北斎『鳳凰図屏風』
★ボストン美術館肉筆浮世絵展、江戸の誘惑、江戸東京博物館、2006

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