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ギリシア神話

2016年7月25日 (月)

トロイア戦争の始まり 失われた『叙事詩の円環』

TroyTroy_ver13大久保正雄『地中海紀行』第61回トロイア戦争 パリスの審判
トロイア戦争の始まり 失われた『叙事詩の円環』

地中海の旅は、美への旅、知恵の旅、時空の果てへの旅、魂への旅。
旅する哲学者は、魂の美へ旅する。美しい魂は、輝く天の仕事をなし遂げる。

『叙事詩の円環』は失われた書物。断片から立ち昇る。
運命の美人姉妹、クリュタイムネストラ、ヘレネー。
大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』より

ゼウスは、人類の傲慢に立腹して人類滅亡を思い立ち、戦争を企画する。
女神の美をめぐる争い。神は嫉妬する。アプロディーテー、アテナ、ヘラ、三女神の美をめぐる争い。争いの林檎。神々の結婚式、神々の饗宴、パリスの審判。ヘレネ略奪。
アカイア軍、アウリスに集結。トロイア攻撃、トロイの木馬の詭計。
オデュッセウスとペーネロペーの出会い、弓の引き競べ、求婚者誅殺。
アトレウス王家の呪い。オレステスの復讐。
*大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』より
*大久保正雄『永遠を旅する哲学者 美のイデアへの旅』

ギリシア悲劇の源泉は、『叙事詩の円環』 (Kyklos Epikou) epic cycle 8編77巻であるが、今は失われて存在しない。
■『叙事詩の円環』は、『キュプリア』『イリアス』『アイティオピス』『小イリアス』『イリオス落城』『オデュッセイア』『ノストイ』『テレゴニア』。
トロイ戦争の歴史を語る8篇の書物。
アガメムノンを総大将とするアカイア軍は、ボイオティアのアウリスに集結した。総勢10万、1168隻の大艦隊である。
【アルテミスの怒り】
アガメムノンは、狩りの腕前を自慢し、アルテミスの怒りを招き、凪で船出ができなくなる。自分の娘【イピゲネイア】を生け贄として捧げる。
アカイア人の遠征軍はトロイア近郊の浜に上陸し、アキレウスの活躍により、待ち構えるトロイア軍を撃退、浜部に陣を敷いた。トロイア軍は強固な城壁を持つ市街に籠城し、両軍は海と街の中間に流れるスカマンドロス河を挟んで対峙した。『イリアス』の物語は、双方に犠牲を出しながら9年が経過、戦争が10年目に始まる。

■『キュプリア』【ゼウスの画策】トロイア戦争の起因。ゼウスは、増え過ぎた人口を調節するためにテミス(秩序の女神)と試案を重ね、遂に大戦を起こして人類の大半を死に至らしめる決意を固める。【テティスの結婚】オリンポスでは人間の子ペーレウスとティーターン族の娘テティスの婚儀が行われた。【神々の饗宴】しかし、エリス(争いの女神)のみはこの饗宴に招待されず、【黄金の林檎】怒った彼女は、最も美しい女神へ捧げると叫んで、ヘスペリデス(不死の庭園)の黄金の林檎を神々の座へ投げ入れる。【女神の争い】この供物をめぐって、殊にヘーラー、アテーナー、アプロディーテーの三女神による激しい対立が起り、ゼウスはこの林檎が誰にふさわしいかをトロイアの王子パリスにゆだねた。【パリスの審判】三女神はそれぞれが最も美しい装いを凝らしてパリスの前に立ったが、3つの贈り物を約束する。ヘーラーは世界を支配する力を、アテーナーはいかなる戦争にも勝利を得る力を、アプロディーテーは最も美しい美女を、それぞれ与える約束を行った。パリスはその若さによって富と権力を捨てて愛欲を選び、【ヘレネー誘拐】アプロディーテーの導きによってスパルタ王メネラーオスの妃ヘレネーを奪い去る。パリスは、アフロディーテの美を選択する。

■『イリアス』アキレウスの怒りに始まる。トロイアの勇将ヘクトールとアカイアの英雄アキレウスの死。
【アキレウスとアガメムノンの対立】が、ギリシア軍の苦境を招く。
戦利品、2人の美女、プリセイスとクリュセイス、は分配される。クリュセイスの父、アガメムノンに返還を要求。拒否された父、アポロンに復讐を依頼。【アポロン】ギリシア軍に疫病を起こす。「怒りを歌え、女神よ。」
第一歌  悪疫、アキレウスの怒り。
第二歌  夢、アガメムノーン軍の士気を試す、ボイオーティアまたは「軍船表」。
第三歌  休戦の誓い。城壁からの物見。パリスとメネラオスの一騎討ち。
第四歌  契約破棄。アガメムノンの閲兵。
第五歌  ディオメーデス奮戦す。
第六歌  ヘクトールとアンドロマケーの語らい。
第七歌  ヘクトールとアイアースの一騎討ち。死体収容。
第八歌  尻切れ合戦
第九歌  使節行。和解の嘆願。
第十歌  ドローンの巻
第十一歌  アガメムノーン奮戦する。
第十二歌  防壁をめぐる戦い。
第十三歌  船陣脇の戦い
第十四歌  ゼウス騙し
第十五歌  船陣からの反撃
第十六歌 パトロクロスの巻
第十七歌 メネラーオス奮戦す
第十八歌  武具作りの巻
第十九歌 アキレウス、怒りを収める
第二十歌 神々の戦い
第二十一歌 河畔の戦い
第二十二歌 ヘクトールの死
第二十三歌 パトロクロスの葬送競技
第二十四歌 ヘクトールの遺体引き取り
■『アイティオピス』トロイアの勇将ヘクトールとアカイアの英雄アキレウスの没後、戦争は膠着状態に陥る。
【オデュッセウス】予言者ヘレノスから予言を得る。4つの条件を満たせば、トロイアは滅亡する。【1、ペロプスの骨を埋葬地から持参する。2、アキレウスの息子ネオプトレモスが参戦する。3、置き去りにした英雄ピロクテテスを迎える。4、トロイアの守護神、アテナの古い像を盗み出す。】
■『小イリアス』【トロイアの木馬】アカイア方の知将オデュッセウスは、巨大な木馬を造り、その内部に兵を潜ませるという作戦を考案し(『小イーリアス』では女神アテーナーが考案)、これを実行に移した。【ラーオコオーン】【トロイアの木馬】の計は、アポローンの神官ラーオコオーンと王女カッサンドラーに見抜かれたが、ラーオコオーンは海蛇に絞め殺され、カッサンドラーの予言は誰も信じることができない運命であった。トロイアはこの策略にかかり、一夜で陥落。
■『イリオス落城』トロイアのイリオン城の落城。夜半、戦勝の祝宴によって【トロイア人が酔い潰れた】頃を見計らって【木馬から抜けだしたオデュッセウス】らは、松明で合図を出し、待機する味方を呼び寄せる。イーリオンへ侵攻したアカイア軍は市内で暴れまわり、一方的に虐殺と略奪を繰り広げる。

■『オデュッセイア』オデュッセウスの故郷への帰還の旅。オデュッセウスとペーネロペーの出会い。弓の引き競べ。求婚者誅殺。
第一歌 神々の会議。女神アテーナー、テーレマコスを激励する
第二歌 イタケー人の集会、テーレマコスの旅立ち
第三歌 ピュロスにて
第四歌 ラケダイモーンにて
第五歌 カリュプソーの洞窟。オデュッセウスの筏作り
第六歌 オデュッセウス、パイアケース人の国に着く
第七歌 オデュッセウス、アルキノオスに対面する
第八歌 オデュッセウスとパイアケース人との交歓
第九歌 アルキノオス邸でオデュッセウスの語る漂流談
第十歌 風神アイオロス、ライストリューゴーン族及びキルケーの物語
第十一歌 冥府行
第十二歌 セイレーンの誘惑。スキュラとカリュブディス、陽の神ヘーリオスの牛
第十三歌 オデュッセウス、パイエケース人の国を発ち、イタケに帰還
第十四歌 オデュッセウス、豚飼いのエウマイオスに会う
第十五歌 テーレマコス、エウマイオスを訪ねる
第十六歌 テーレマコス、乞食(オデュッセウス)の正体を知る
第十七歌 テーレマコスの帰館
第十八歌 オデュッセウス、イーロスと格闘す
第十九歌 オデュッセウスとペーネロペーの出会い、足洗いの場
第二十歌 求婚者誅殺前夜のこと
第二十一歌 弓の引き競べ
第二十二歌 求婚者誅殺
第二十三歌 ペーネロペー、乞食(オデュッセウス)の正体を知る
第二十四歌 再び冥府の物語。和解
『ノストイ』
『テレゴニア』
★【参考文献】
Cf.岡道男『ホメロスと叙事詩の環』京都大学文学部研究紀要16、1976、P55-338
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/72993/1/KJ00000077629.pdf
岡道男『ホメロスにおける伝統の継承と創造』創文社1988
★ Wolfgang Petersen, Troy, 2004
★【参考文献】
松平千秋、久保正彰、岡道男編『ギリシア悲劇全集』全14巻、岩波書店1990-1992
高津春繁編『アイスキュロス、ソフォクレス』「世界古典文学全集8」筑摩書房1964
松平千秋編『エウリピデス』「世界古典文学全集9」筑摩書房1965
松平千秋「エウリピデスについて」『ギリシア悲劇全集』別巻、岩波書店1992
岡道男『ホメロスにおける伝統の継承と創造』創文社1988
中村善也『ギリシア悲劇入門』岩波新書1974
エウリピデス中務哲郎訳『オレステス』『ギリシア悲劇全集』
アポロドーロス高津春繁訳『ギリシア神話』岩波文庫1953
久保正彰『オデュッセイア―伝説と叙事詩』1983
久保正彰『ギリシァ思想の素地―ヘシオドスと叙事詩』1973
ホメロス呉茂一訳『イリアス』岩波文庫1953
ホメロス呉茂一訳『オデュッセイア』岩波文庫
オウィディウス中村善也訳『変身物語』上・下、岩波文庫1981-1984
呉茂一『ギリシア神話』新潮社1970
久保正彰『西洋古典学―叙事詩から演劇詩へ』1990
クイントゥス松田治訳『トロイア戦記 講談社学術文庫』
トロイア戦争の伝説 https://t.co/jknEXCQHMi
桜井万里子「オルフェウスの秘儀と古典期のアテナイ : デルヴェニ・パピルス文書を手掛かりに」西洋古典学研究2010
高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』岩波書店1960
高津春繁『古代ギリシア文学史』岩波書店
大久保正雄2002.11.27 2016年7月24日

2016年7月21日 (木)

アモールとプシューケー エロースと絶世の美女プシューケー

Amor_et_psychefrancoise_pascal_simoSleeping_hermaphroditus_louvre大久保正雄『地中海紀行』第57回
アモールとプシューケー エロースと絶世の美女プシューケー

冥界の女王ペルセポネーから、美の函を地獄から持ち帰る。
函を開けて、プシューケーは深い眠りにつく。
翼もてるエロースは、プシューケーの目を覚ます。
四つの難問を解決、苦難を超えて、プシューケーは、愛に到達する。
エロースとプシューケーの愛は、魂の愛。
(François Gérard, Amor et Psyche , 1798)

*大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』より
*大久保正雄『永遠を旅する哲学者 美のイデアへの旅』

ディオティマ「では、要するに、愛(エロス)とは善きものの永久の所有へ向けられたものということになりますね」プラトン『饗宴』
精神の目が鋭く見始めるのは、肉眼の力が鋭さを失おうとする時である。
*大久保正雄『美の奥義 プラトン哲学におけるエロスとタナトス』

■エロース
エロースは、愛の神。「大地とともに、カオス(混沌)から生まれた原初の力」(ヘシオドス『神統記』)。原初の卵が割れて、エロースが生まれ、卵の一部は天と地になった。
翼もてるエロース。(プラトン『パイドロス』)
アプロディーテーは、愛と美と豊饒の女神。キプロス島の海の泡から生まれた。「クロノスによって切断され海に投げ込まれた、ウラノスの男根から出た精液の泡」(ヘシオドス『神統記』)。ヘルマフロディトスは、アプロディーテーとヘルメスの間に生まれた子。

■エロースの二本の矢 金の矢と鉛の矢
エロースは、有翼の青年神。二本の矢、金の矢と鉛の矢をもつ。エロースは二本の矢で人間の心を操る。エロースの金の矢で射られた者は、最初に会うものに恋し、鉛の矢鉛の矢で射られた者は、嫌悪する。
アプロディーテーの嫉妬
アプロディーテーは、絶世の美女プシューケーをみて嫉妬し、エロースに彼女に不幸を与えるように命じた。エロースは、プシューケーに見惚れて、金の矢で、自らを傷つけ、一目惚れする。(François Gérard, Amor et Psyche (1798))
アポロンとダプネ
エロースは、アポロンに馬鹿にされ、復讐を思い立つ。アポロンに金の矢を放ち、ダプネに鉛の矢を放ち、アポロンの恋が成就しないように画策した。アポロンに捕まえられる瞬間、自らの身を月桂樹に変える。(オヴィディウス『変身物語』)
イアソンとメデイア
アプロディーテーは、メデイアがイアソンに恋するようにエロースに頼む。『アルゴス号の航海』をメデイアの援助で成功させるが、イアソンはメデイアを裏切り、他の女に走る。(エウリピデス『王女メデイア』)
ゼウスとエウロペ
ゼウスは、地上を眺めている時、エロースの金の矢に射られれる。ゼウスは白い牡牛に化けてエウロペを誘惑し、クレタ島に連れ去る。

■アプレイウス『アモールとプシューケー』*
アプロディーテーは、絶世の美女プシューケーをみて嫉妬し、エロースに彼女に不幸を与えるように命じた。エロースは、プシューケーに見惚れて、金の矢で、自らを傷つけ、一目惚れする。
■絶世の美女プシューケー
プシューケーは、ある国の王の娘で、三人姉妹である。二人の姉があった。三人とも美しかったが、プシューケーは絶世の美女だった。他の二人が結婚したが、プシューケーはあまりに美しいため結婚する相手がいなかった。
両親は心配し、神託をうかがった所「彼女に花嫁の衣装を着せ、怪物の人身御供にすべし」との答えをえた。両親は驚き悲しんだが神託に従い、プシューケーに花嫁衣装を着せ、山頂の岩の上に残して去った。
■美しい庭園に囲まれた宮殿
しかし、彼女は突風に持ち上げられ、深い谷間の奥へと運ばれて行った。深い眠りから目を覚ますと、彼女の前には、美しい庭園に囲まれた宮殿がある。プシューケーが中に入ると、扉が開き、彼女を中に招き入れました。中には姿は見えず声だけがある不思議な召使い達がいて、すべての用は彼女の思いのままに果たされた。夜、宮殿の主の怪物があらわれ、優しく彼女に近づき、二人は夫婦となる。彼は夫婦となってもプシューケーに自分の姿を決して見せなかったが、彼女は幸せに暮らした。
しばらくするとプシューケーは両親に会いたくなり、彼に里帰りを望む。彼は反対したが、妻の願いについに折れ、風とともに彼女を両親の元に運んで行く。
■姉の嫉妬
両親の元に帰った彼女を家族は喜んで迎えたが、プシューケーが幸せに暮らしていることを知ると、二人の姉は嫉妬に駆られ、プシューケーに燈火で夫の姿を見るよう勧める。風は再びプシューケーを宮殿に連れ帰る。
■眠るエロース(アモール)
プシューケーは、夜、自分の傍らに眠っている夫に、姉の言葉を思い出した。そして燈火で夫を照らした。そこには美しい青年エロース(アモール)が横たわっていた。その時、プシューケーの持つ燈火の一滴が彼の上に落ち、エロースは驚いて目を覚ますと、そのまま空へと飛び去って行き、プシューケーは一人地上へ取り残される。
■エロースを探すプシューケー
後悔したプシューケーは、夫を捜して世界中を探しまわる。しかし、エロース(アモール)は、燈火の一滴に焼かれ、母アプロディーテーの元で、動くことも出来ない。女神たちはプシューケーを激しく憎んだ。それを知らないプシューケーは、神々から願いを撥ねつけられ、アプロディーテーに捉えられる。
■四つの難題
そしてアフロディーテに、四つの難題をなすよう命じられる。
【一つ目の難題は、色々な種類の穀物混ざった山を、夜までに選り分けること。】
プシューケーは途方に暮れたが、蟻が同情して、代わりにやってくれた。
【二つ目の難題は、「輝く黄金の羊」の毛を一房、集めて来ること。】
しかし黄金に輝く羊は、真昼の太陽に焼かれ、荒ぶっていて、近づく事さえ出来ない。
プシューケーが戸惑っていると、葦が靡き「太陽の沈むまで近づかないよう」警告される。日が沈むと、黄金に輝く羊はおとなしくなり、プシューケーはその毛を集めることが出きた。
【三つ目の難題は、地下の冥府の川と黄泉の沼に注ぐ泉の水を水晶の器に汲んで来ること。】
しかしその流れは、巨大な山から降りそそぎ、常に蛇が見張り、水の流れまでも声を上げてプシューケーを寄せ付けない。しかしそこにゼウスの化身の鷹があらわれ、プシューケーの持つ水晶の器を持って水を汲んで来てくれた。ゼウスは何度もエロース(アモール)の力を借りていたので、プシューケーを助けた。
【最後の難題は、冥界の女王ペルセポネーから、美の函を地獄から持ち帰ること。】
プシューケーはほとんど地上まで持ち帰るが、好奇心に勝てず、開けてしまう。しかしその函には、美のかわりに深い眠りが入っていて、プシューケーは深い眠りにつく。
他方、傷が癒えたエロース(アモール)は、プシューケーを捜していた。
■エロースとプシューケーの結婚
眠っているプシューケーを見つけ、その矢でついて目覚めさせ、再び抱きしめ、ゼウスのもとへ飛んで行き、妻に迎える許可を得る。アプロディーテーはプシューケーと和解した。
その後、一人の女神を生む。
★François Gérard, Amor et Psyche (1798)  François Gérard,Cupid and Psyche
Psyche and Amor, also known as Psyche Receiving Cupid's First Kiss (1798),
★Sleeping Hermaphroditus,
★参考文献
プラトン『饗宴』『パイドロス』「プラトン全集」岩波書店
エーリッヒ・ノイマン『アモールとプシュケ』紀伊国屋書店1973
アプレイウス『黄金の驢馬』岩波文庫
ヘシオドス『神統記』岩波文庫
オヴィディウス『変身物語』岩波文庫
アポロドロス『ビブリオテーケー』岩波文庫
松平千秋、久保正彰、岡道男編『ギリシア悲劇全集』全14巻、岩波書店1990-1992
高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』岩波書店1960
高津春繁『古代ギリシア文学史』岩波書店
アポロドロス『ビブリオテーケー』岩波文庫
松平千秋、久保正彰、岡道男編『ギリシア悲劇全集』全14巻、岩波書店1990-1992
高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』岩波書店1960
高津春繁『古代ギリシア文学史』岩波書店
大久保正雄『美の奥義 プラトン哲学におけるエロスとタナトス』
大久保正雄Copyright 2016年7月21日